W邸事例|吹抜けとなったリビングからは家中の気配が感じられる【三善建築設計事務所】

構 造 : 木造2階建て

延べ面積: 112.00㎡

特徴的な大屋根がこの住宅を包み、

家族の一体感を強める、

家族が主役の住宅である。

玄関からすぐにリビングに通じ、この住宅における動線は全てリビングから始まる。

吹抜けとなったリビングからは家中の気配が感じられ、配置的にも心理的にも家の中心となっている。

スキップフロアとした中2階を水まわりとすることで、各階からの動線を短くした。

また、その廊下部分はリビングに広さを与えるとともに、動線が伸びることにより、住宅の全体的広さを潜在的に広げている。

小規模な住宅における、心理的な操作手法である。

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