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LDKとピアノ教室が隣り合った1階は、教室のパーティーを想定したつくり。パーティーの時には、普段の生活を損なうことなく、子供たちがクッキーやケーキを焼き、リビングからも鑑賞会が行なえる。
２階はプライベートな空間とした。階段を中心に回遊性を持たせ、無駄な動線の交差を防いだ。 また、浴室のテラスから１階の坪庭まで光を通すことで暗くなりがちな北側の玄関までを明るくし、浴室空間の充実を図り、スローライフを満喫するにふさわしい「奏でる家」となった。
静かで落ち着いた雰囲気の玄関を抜けると、開放的なリビングがまっている。
常に光・風の通り抜けるリビングを家の中心に配置した。リビングが起点となりすべての生活シーンが始まる。
内部に木を多用した事で、温かみが生まれる。そこに集う家族に笑顔を持たせる。至る所に入れられた格子は、生活リズムの変化を与え、家族の日常の時を活発にさせる。
都市の中に住まう、ひとつの提案住宅である。外部からは、家族のプライバシーを守り、内部空間では、家族の気配が感じられる。
玄関に入った時に感じる、開放感のあるコの字型の中庭には、家族の成長を見つめる、記念樹がたたずむ。四季の色どりの変化を見つめられる、家族の大切な“場”である。
１Fは親世代、２Fは若夫婦世代とライフスタイルに合わせて、明確な生活の分離を図った。
居間に隣接したトム君（犬）の部屋は、家族の笑顔を生み出す『源』である。
鉄筋コンクリート造と木造の混構造の建物である。全面をタイル貼とし、外部建具に木製サッシをつかった、あたたかみのある住宅である。
玄関ホールの大きなトップライトとステンドグラスは豊かなライフスタイルを創りだしていくだろう。
狭い敷地の有効使用と３世代同居に対する斬新な提案をした住宅である。
パブリッシングなゾーンを２階に上げ、プライベートなゾーンを１階に設け、明るく風通しの良い住環境を創りあげた。
食堂の高い天井から入るステンドグラスを通した光と、夜のライトアップは、ひとつのアクセントになっている。
新潟市の街中で狭い敷地を有効使用した3階建住宅。家族が集うリビングや水まわりを2階に集約し、プライベートスペースを1、3階に分散させたスタイルである。
シャープな外観イメージと、室内に一歩入ったときに受けるあたたかな印象がうまく調和した。また、ポイントとなる鮮やかなカラーがアクセントとなっている。
シンプルな外観と開放的な空間。テーマは「ゆったり」である。
1階の多目的室は様々な用途に使える広いスペースがあり、2階へと階段を上がると、明るい日差しが差し込んでくる。家族の団らんスペースを中心に、左右がプライベートスペースに分かれる開放的な間取りである。家族構成の変化にも対応できる提案型住宅ではないだろうか。
新潟市の中心街に建つ3階建の都市型住宅である。
外観は白い外壁で統一し、都市カラーの中で静かに自己主張しながら、周囲の建物との調和を図る色彩計画とした。
木のあたたかさと、外部から内部空間へとつなげた白い壁を基調とし、モダンなアート空間をかもしだした、コンパクトで多機能な住宅である。
玄関からすぐにリビングに通じ、この住宅における動線は全てリビングから始まる。吹抜けとなったリビングからは家中の気配が感じられ、配置的にも心理的にも家の中心となっている。
スキップフロアとした中２階を水まわりをとすることで、各階からのに動線を短くした。また、その廊下部分はリビングに広さを与えるとともに、動線が伸びることにより、住宅の全体的広さを潜在的に広げている。
小規模な住宅における、心理的な操作手法である。特徴的な大屋根がこの住宅を包み、家族の一体感を強める、家族が主役の住宅である。
「小さな敷地ですが、家は建つのでしょうか？」「大丈夫ですよ!」
そんな会話が、私とお客様との出会いである。
この住まいへの希望は、車が２台入る事。そして、子供が遊べる空間があること・・・。
1階は鉄骨で2階が木造。コストを下げて1,000万円台で造ろう。そして、風通しが良く、季節を感じられる住まいにしたい。
この住まいは"やじろべい"の様に、車庫の上に部屋がはね出し不安定だけど、バランスを保っている『やじろべいの家』である。耐震計算をきちんとした、小さくても地震に強い住まいだ。
メルヘン調のピンクの色は、子供さんが絵本を見て決めた色彩である。まさに、子供の夢が現実の物となった大きな住まいである。
中越復興プロジェクトの一環として、最初に竣工した住宅である。
基礎を高基礎とし、屋根には融雪装置を設け豪雪に対応した住宅とした。
E邸では基礎の型枠組立からコンクリート打設、型枠外しまでを学生ボランティアが手伝い、ローコスト住宅の一助となった。
住まいを1,000万円台でつくる Project1000 Project1000 公式ホームページへ
「プロジェクト1000」とは、一級建築士、施工業者、雑誌編集者、他業種の営業のメンバーとする非営利組織（ＮＰＯ）です。専門領域や住宅業界の枠にとらわれず、「低コストで良質な住宅」づくりを目指す集団として1998年から活動を行っています。
当事務所もメンバーの一員で、2001年12月新潟に第１棟目が完成しました。
狭小敷地を考慮し、１階をピロティーにしている。また、クライアントの要望であった「シンボルツリーの有る家」を実現するため、家の真中に中庭を配し、そこに「成長の木」を植える計画とした。
