冬、雪の多くふるこの地域には、積もる雪と屋根から落ちる雪の処理がとても大切な設計条件になる。このM邸では半高床構法を提案し、通常の床面より高く、高床よりは低いという提案を行った。
玄関より宅にはいると、冬場に閉める事が出来るもう一枚の戸が表れる。トイレも木のぬくもりとやわらかな障子を組込み、冬場でも暖かな心で使えるように配慮した。
(ハウジング新潟2004 新潟日報社掲載)
- 所在地
- 新潟県長岡市
- 構造
- 木造 2階
- 延床面積
- 178.5m2
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冬、雪の多くふるこの地域には、積もる雪と屋根から落ちる雪の処理がとても大切な設計条件になる。このM邸では半高床構法を提案し、通常の床面より高く、高床よりは低いという提案を行った。
玄関より宅にはいると、冬場に閉める事が出来るもう一枚の戸が表れる。トイレも木のぬくもりとやわらかな障子を組込み、冬場でも暖かな心で使えるように配慮した。
(ハウジング新潟2004 新潟日報社掲載)
人々の暮らしは、その地域の伝統文化の中に育まれ、それぞれの地域性を私達に見せてくれる。
このK邸は伝統的な和風住宅スタイルを保ちながら、この地域の中にある様々な素材を取り込み新しい和風住宅を提言するものである。和の心と洋の心と地域文化の心をテーマに設計した住宅である。
いつの時代も日本人の心を癒してくれる和の趣きを大切にした、落ち着きのある雰囲気の住宅である。
和の入母屋の玄関と切り妻屋根の外観は、訪れる人への“和のおもてなし”である。
街の景観にとけ込むように考えられた外壁の色彩。
塀と庭と建物がひとつの空間として捉えられ、四季折々の表情を家庭で楽しめる和風住宅である。